オンラインで将棋を習う場合、大きくグループレッスンと個人レッスン(マンツーマン)の2つの形式があります。値段だけ見るとグループが有利ですが、目的によっては個人レッスンの方が結果的に近道になります。
グループと個人、何が違うのか
| グループ | 個人レッスン | |
|---|---|---|
| 1回あたりの費用 | 安い | 高い |
| 自分の将棋を見てもらう時間 | 短い | すべて自分の時間 |
| 内容 | 共通カリキュラム | その人の課題に合わせる |
| 刺激 | 同年代と競い合える | 講師との一対一 |
| 進度 | 全体に合わせる | 本人のペース |
端的に言えば、グループは「量」、個人レッスンは「深さ」です。
個人レッスンが効く3つの場面
1. 伸び悩んでいるとき
指す量は足りているのに勝率が上がらない、という状態は、たいてい本人が気づいていない癖が原因です。これは自分では見つけられません。棋譜を一局ずつ掘る作業が必要になります。
2. 目標がはっきりしているとき
研修会を受ける、大会で結果を出す、といった目標がある場合、共通カリキュラムでは遠回りになります。必要な部分だけ集中的に扱えるのが個人レッスンの強みです。
3. 大人が始めるとき
大人の方が子ども中心のグループに入ると、進行のテンポも声のかけ方も自分向けではありません。一対一であればこの問題は起きません。詳しくは大人のオンライン将棋教室をご覧ください。
「対話型」の個人レッスンとは
イエナアカデミーの個人レッスンは、答えを先に教えない形をとっています。
「なぜその手を選んだのか」「他にどんな手を考え、その先をどう読んでいたのか」を、講師と対話しながら整理していく。自分の読みを言葉にする過程で、どこを見ていなかったかが本人に見えてきます。
この形式はオンラインと相性が良いのが特徴です。画面共有で同じ局面を見ながら一手ずつ確認できるため、対面と比べて情報が落ちません。加えて、AI解析を使った振り返りも組み合わせています(AI解析を使った上達法)。
個人レッスンの料金
| コース(月謝制・税込) | 回数 | 月額 |
|---|---|---|
| 将棋教室オンライン | 週1回(月4回) | 10,000円 |
| 将棋教室オンライン | 週2回(月8回) | 18,000円 |
| 将棋教室オンライン | 週3回(月12回) | 26,000円 |
| プライベートレッスン(税込) | 1時間あたり |
|---|---|
| 星子先生(研修会員・受験生向け) | 5,000円 |
| 星子先生(一般生徒) | 4,000円 |
| 現役奨励会員・大学生コーチ | 3,300円 |
講師によって単価が違いますが、高い方が良いとは限りません。入門〜級位者のうちは奨励会員コーチで十分に伸びます。研修会・奨励会を目指す段階になってから指導者クラスに切り替える、という進め方が費用対効果の面では合理的です。
グループと併用するという選択
月謝制のグループで量をこなしつつ、月1〜2回だけ個人レッスンで課題を掘る——という組み合わせも可能です。どの配分が良いかは棋力と目標によるので、無料相談の際にご提案しています。
よくある質問
1回何分ですか
プライベートレッスンは1時間を基本単位としています。集中力の続く範囲で区切る方が定着するためです。
毎回同じ講師ですか
基本的には担当制です。継続して見てもらう方が、癖の指摘が的確になります。ただし棋力や目標の変化に応じて、担当のご相談は承っています。
何を持っていけばいいですか
直近で負けた対局の棋譜があると、その日のうちに深く掘れます。将棋アプリの対局履歴で構いません。
月に何回受ければいいですか
目標によりますが、週1回を継続する形が最も定着します。間隔が空くと感覚が戻るまでに時間がかかるためです。
グループから個人レッスンに変更できますか
可能です。伸び悩みが出てきた段階で切り替える方が多いです。



