お子様の習い事として将棋を検討されるとき、オンラインについては「本当に身につくのか」という不安が先に立つと思います。実際、保護者の方からいただく質問はほぼ次の3つに集約されます。
- 画面越しで集中力が続くのか
- 礼儀作法は身につくのか
- 対面の教室と比べて何が違うのか
順にお答えしていきます。
画面越しで集中力は続くのか
これは形式より、指導の組み立て方の問題です。一方的な講義が長く続けば、対面でも集中は切れます。逆に、対局→振り返り→質問というサイクルが短く回っていれば、画面越しでも保ちます。
イエナアカデミーでは、生徒同士の対局、講師からのフィードバック、指導対局とカウンセリングを組み合わせる形をとっています。「今、自分が何をしているか」が常にはっきりしている状態を作るのが、集中を保つ実際的な方法です。
礼儀作法は身につくのか
対局前後の挨拶、投了の作法といった将棋の礼儀は、オンラインでも指導できます。むしろ画面越しの方が、一人ひとりの所作が講師から見えやすいという面もあります。
ただし、道場の空気の中で自然に身につく部分があるのは事実です。ここは対面のイベントで補うのが現実的で、夏期合宿などの機会を併用されるご家庭が多いです。
対面教室との違いを整理する
| オンライン | 対面 | |
|---|---|---|
| 講師の選択肢 | 居住地に関係なく選べる | 通える範囲に限られる |
| 移動 | 不要 | 送迎が必要 |
| 棋譜の振り返り | 画面共有で局面を共有しやすい | 盤を囲んで確認 |
| 場の空気 | 作りにくい | 自然に身につく |
| 振替 | 比較的柔軟 | 教室の日程に依存 |
最大の違いは講師の選択肢です。近所の教室に良い指導者がいれば対面が有力ですが、そうでない場合、オンラインなら地域の制約を外して選べます。
子どもが続けられる教室の条件
続くかどうかを分けるのは、実は指導内容そのものより「できるようになった実感が定期的にあるか」です。
そのため、答えを教えてしまう指導より、本人に考えさせて、たどり着けたときに認める指導の方が続きます。星子寿三郎先生(高崎一生七段・都成竜馬七段を輩出した指導者)の指導が対話中心なのは、この理由によります。
棋力が上がった後のことも見ておく
お子様の場合、1〜2年で棋力が大きく変わります。入門者向けに特化した教室だと、そのタイミングで教われる人がいなくなります。
イエナアカデミーは将棋ウォーズ10級程度から奨励会・研修会志望までを対象としているため、伸びた後も同じ場所で続けられます。学年別の考え方は小学生のオンライン将棋教室にまとめました。
始めるまでの流れ
- LINEで無料相談。お子様の棋力と、ご家庭の希望をうかがいます
- 棋力の確認とカウンセリングのうえ、最適な講師・受講プランをご提案
- 星子先生または奨励会員コーチを手配し、レッスン日程を調整
- オンラインでレッスン開始
用意するものは、インターネットに接続したパソコンまたはタブレットと、Zoom等のオンライン通話環境だけです。対局は将棋アプリを使うため、将棋盤や駒を買い揃える必要はありません。
保護者の方からよくいただく質問
親が将棋を知らなくても大丈夫ですか
まったく問題ありません。保護者の方が指せる必要はありません。むしろ、家庭で教えようとすると親子とも苦しくなることがあるため、指導は講師に任せていただく方がうまくいきます。
何歳から始められますか
駒の動かし方を覚えられる年齢であれば始められます。ただし、画面越しのやり取りに慣れが必要な場合もあるため、まずは無料相談でご様子をうかがいます。
ゲームばかりになりませんか
対局アプリは使いますが、レッスンの中心は対局後の振り返りです。「なぜその手を選んだのか」を言葉にする時間を必ず取るため、指しっぱなしにはなりません。
大会に出る必要はありますか
必須ではありません。ただ、目標があると続きやすいのは事実なので、ご本人の意欲を見ながらご提案することはあります。



