「奨励会を目指したい」
その一言から、親子の将棋は大きく動き出します。
今回は、奨励会受験を考え始めたばかりのご家庭(関東研修会C2所属)が、イエナアカデミー将棋教室主催のオンラインリーグに参加して感じた、率直な体験談をご紹介します。
「奨励会を目指したい」
息子がそう口にしたのは、ほんの1か月ほど前のことでした。
正直なところ、私たち親は奨励会について深く理解しておらず、何から始めればよいのかも分からない状態でした。
そんな中で参加したのが、イエナアカデミー将棋教室主催の奨励会受験対策オンラインリーグです。
最初は「まずは試しに」という軽い気持ちでしたが、実際に参加してみると、想像以上に多くの気づきと学びがありました。
平日毎日の対局が、「本気で将棋に向き合う姿勢」を作る
このリーグの大きな特長は、平日毎日、一定の棋力を持った相手と継続的に対局できることです。
これまでは、放課後にオンライン将棋で数局指す程度でしたが、
対局相手が決まっていることで、
「今日はこの相手と指す」
という意識が生まれ、将棋に向かう姿勢が明らかに変わりました。
“なんとなく指す将棋”から、“目的を持って指す将棋”へと変化したように感じています。
同じ相手と続けるからこそ、成長が実感できる
毎週、同じ相手と対局できる点も、奨励会を意識し始めた家庭にとって大きなメリットだと感じました。
前回の将棋を振り返りながら次の対局に臨めるため、
「どこが良くて、どこが課題だったのか」を自然と考えるようになります。
また、決まったペースで対局が組まれていることで、
将棋が生活の中心に入り込み、学習としてではなく“日常の習慣”になっていくのを感じました。
一般的なオンラインリーグでは、週1回・月4局ほどが多い中、
このリーグは対局数が圧倒的に多く、実戦経験をしっかり積める環境だと思います。
リアル交流会と指導対局が、「覚悟」を考えるきっかけに
先日は、リアル交流会に加え、戸辺先生の指導対局という貴重な機会をいただきました。
息子にとってはもちろん、私たち親にとっても、非常に印象に残る時間でした。
特に心に残ったのは、戸辺先生の講演です。
奨励会の現実や向き合い方について率直に語ってくださり、
「奨励会を目指すとはどういうことなのか」を、初めて具体的に考えることができました。
また、元奨励会員である滝口先生のお話も含め、
「勢いだけで進むのではなく、一度立ち止まって家族で考えることの大切さ」を強く感じました。
これから奨励会を考えるご家庭にとって
奨励会受験を考え始めたばかりの家庭にとって、
・実戦量をどう確保するか
・どんな環境で将棋と向き合うべきか
・親としてどう関わるべきか
悩むことは多いと思います。
このオンラインリーグは、
将棋の強さだけでなく、向き合い方や覚悟を考えるきっかけを与えてくれる場だと感じました。
年末年始には時間を取り、今後について息子とじっくり話し合う予定です。
そのきっかけを与えてくださったことに、心から感謝しています。
このような貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



