東京から宮崎へ、そして全国へ。将棋でつながる放課後ー中学生向け「オンライン将棋部」を始めます(参加費無料:毎週水曜日18:00-21:00)

東京から宮崎へ、そして全国へ。将棋でつながる放課後

茗荷谷将棋センターでは、宮崎こども将棋教室のご協力のもと、「イエナアカデミーオンライン将棋スクール」を開講しています。

東京と宮崎。距離にすれば決して近くはない二つの場所が、いま、将棋を通じてひとつにつながっています。画面の向こうには宮崎の教室があり、そこに全国各地、そして海外からも子どもたちが集まってきます。

Zoomを開けば、宮崎の教室の空気がそのまま流れ込んでくるようです。子どもたちの声、盤を挟んで考え込む時間、先生のやさしいまなざし。オンラインでありながら、そこには確かに教室の賑わいがあります。

開講からまだ1か月足らずですが、本当に多くの方にご参加いただきました。現在は水曜日と金曜日に奨励会員のコーチも入り、より充実した指導体制のもとで、それぞれの棋力に合わせた学びの時間が生まれています。

業務の合間に、東京からZoomを少し覗くことがあります。

すると、不思議なことに、ほんの一瞬で宮崎へ移動したような気持ちになります。

星子先生が、京都からオンラインで参加している宮原君(倉敷王将)と真剣に対局している。別の日には、小さなお子さんが星子先生の膝の上に座りながら、全国のお友達と将棋を指している。

その光景を見るたびに、胸の奥が少し温かくなります。

便利なオンラインの仕組みを使っているはずなのに、そこにあるのはどこか懐かしい、昔ながらの将棋教室の風景です。強くなることだけではなく、人と出会い、声をかけ合い、同じ盤を見つめる時間。そのあたたかさが、画面越しにも確かに伝わってきます。

こういう場所が、これからも続いていくといいなと思います。子どもたちが大きくなったときに、「あの頃、あの教室で将棋を指していたな」と思い出せるような時間になれば、こんなに嬉しいことはありません。

最近、茗荷谷将棋センターには中学生の受講に関するお問い合わせが増えています。

中学校に進学すると、将棋を続ける場所が急に少なくなることがあります。将棋部がある学校は私立中学校が中心で、公立中学校では、学校に将棋部がないというケースも少なくありません。

小学生の頃は教室に通っていた。大会にも出ていた。将棋が好きだった。けれど、中学生になった途端、指す相手や集まる場所がなくなってしまう。

それは、とてももったいないことだと感じています。

そこでこの度、イエナアカデミーオンライン将棋スクールの水曜日クラスの時間を延長し、中学生を対象とした「文京将棋クラブ オンライン将棋部」を明日から開講することにしました。

やることは、とてもシンプルです。

Zoomに入る。挨拶をする。そして、将棋を指す。

ただそれだけです。

けれど、ただそれだけの時間の中に、人とのつながりや、将棋を好きでいることの楽しさが詰まっているように思います。北海道から沖縄まで、そしてもしかすると海外からも、将棋が好きな中学生たちが出会い、同じ時間に盤を囲む。そんな場所になればと願っています。

強い人も、これから強くなりたい人も、久しぶりに将棋を指したい人も大歓迎です。同時開催で奨励会員を対象とした研究会も実施予定ですので、棋力はオールレベルで対応可能です。

トライアル期間中の参加費は無料です。参加をご希望の方は、以下のLINE公式よりお問い合わせください。

将棋を好きな気持ちが、どこかで途切れてしまわないように。

学校に将棋部がなくても、近くに仲間がいなくても、画面を開けば誰かがいる。そんな小さな居場所を、みんなで育てていけたらと思っています。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

Add LINE friend lin.ee