講義内容
奨励会入会後には必須の知識であり、奨励会2次試験では約25%の確率で、そして研修会でも一定頻度で「香落ち」は発生します。
知っていると知らないでは、大きな差が生まれるこの「香落ち」ですが、最新定跡を詳細に説明している解説書などがないために、福田講師に一旦最新の香落ちについてレクチャーしていただきます。
今回のテーマは『香落ち上手中飛車に対する最新定跡』です。
香落ちで上手に初手△5四歩と指されたら、あなたは何を指しますか?
▲2六歩?
▲7六歩?
実はこれらは疑問手となってしまいます。
なぜかというと、平手と同じように定跡を進めたとき、▲1一角成が香取りにならず、結果として平手より条件が悪くなってしまうからです。
居飛車党の方が多いと思いますが、上手が中飛車を選んできた場合には、こちらも振り飛車のように指す工夫が必要になります。
どのように指し進めていくか、「初手」から一緒に確認していきましょう。
配布図面
講義当日に配布したPDF原稿です。画像を選択すると大きく表示できます。




